清泉ブログ
2016.03.24 会計の話
公認会計士協会からの公表物について
新着情報でもお知らせしましたとおり、
この度、3月22日付で日本公認会計士協会より
非営利法人委員会実務指針第38号「公益法人の会計基準に関する実務指針」
非営利法人委員会研究報告第29号「正味財産増減計算書内訳表等に関する研究報告」が
公表されました。
上記の実務指針と研究報告については、今決算からの適用になりますが、
実務上は大きな影響がないと思われますのであまりご心配されなくてよろしいと思います。
大まかな内容としまして下記の3点になります。
① H16年 会計基準の実務指針のその1からその4までを統合し、
そのなかで教育的、普及的な役割が終えた項目については削除しています。
② H16年 会計基準からH20年 会計基準へ変わったことに伴う、形式的な表現を揃えています。
③ 公益認定等委員会からの、「公益法人の会計に関する諸課題の検討状況について」を受けて、
指定正味財産の内容等が追加されています。