清泉ブログ
2019.01.18 会計の話
「非営利法人委員会実務指針第38号「公益法人会計基準に関する実務指針」の改正について」(公開草案)の公表について
平成31年1月18日に日本公認会計士協会より、
「非営利法人委員会実務指針第38号「公益法人会計基準に関する実務指針」の改正について」(公開草案)が公表されました。
これは、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」及び内閣府公益認定等委員会から公表された「平成29年度 公益法人の会計に関する諸課題の検討結果について」に基づき、公益社団・財団法人における会計上の取扱いについての所要の見直しをしたものです。
主な内容は以下のとおりです。ただし、実務上の影響はほとんどないと思われます。
〇 外貨建有価証券の会計処理に係る実務上の指針を明確にしました。
〇 税効果会計上、繰延税金資産については投資その他の資産として、 繰延税金負債については固定負債として区分して表示することになりました。
本公開草案についての意見募集は平成31年2月18日までで、改正後の実務指針は平成30年4月1日以降開始する事業年度から適用されることになります。
詳細は以下をご覧ください。
◆日本公認会計士協会「専門情報」ページ